藤枝市青葉町にある、ハルモニア本館前には、
田んぼが広がっています。

田植え前に水が入ると空が反射して青く、
稲が育つと緑に、
秋になり穂が出ると黄金に輝きます。
稲刈りが終わると、冬を感じてなんだかさみしくなります。

しかし、今年はちょっと違いました！

先日、部門長のところにお電話が一本。 お相手は、田んぼの地主の方。 「2階か3階から私の田んぼ見て！」 すぐに2階から外を見ると、田んぼの真ん中に 『ハルモニア( ◠‿◠ ) 』と籾殻を使って綺麗に描かれていました。

直ぐにお礼の連絡をすると、
「娘が“皆喜んでくれるといいな、でも迷惑になったらどうしよう”と思いながら描いていたよ」
と教えてくれました。

ハルモニアのメンバーたちは、2階・3階の窓から、かわいらしい田んぼアートを見つけると、大喜び☆

なにげない日常のつながりに朝から温かい気持ちになりました。

1週間もたつと、刈り取った稲から葉が出てきたため、 色の変わらない籾殻で描いた文字が浮かび上がってまた違ったイメージになりました☆

私たちの仕事も、支援を通じて
喜んでいただける利用者の笑顔や、
真剣な眼差しで新たなことに挑戦する姿に
勇気をもらいます。

反面“間違ってないかな”と不安になることもあります。
挑戦の機会を諦めてしまうこともあります。
なにげなく日常を過ごすと通り過ぎている出来事も、
誰かに喜んで欲しいという気持ちと、行動することで
間接的に誰かの為になっていることがたくさんあります。

地域の皆様にもっとハルモニアのことを知っていただき、
サポートいただける方を大切に、
活動を続けていきたいと思います。