今年もお茶摘み作業が始まりました。 場所は藤枝市光洋台です。 一里山に移転して移動時間が5分になりました。 茶畑までは少しアップダウンする道のりで大変ですが、それでも人気の作業です。 毎回利用者の半数が行き、今年も保護者の方が一緒に参加してくれています。 茶摘みは一芯二葉をとります。 前半は大きな葉が多く、とりやすいのですが、だんだん小さな葉ばかりになり、選ぶのが難しくなってきます。 だいたい3年目で多くの方が上手にとれるようになりました。 諦めずに頑張って4年目で出来るようになった方や、今回の5年目で上手になった方もいます。

一生懸命に頑張っていれば、作業を覚えるのは時間の問題だと思っています。
人それぞれですから、出来るようになるには一人ひとりかかる時間が違うのは当たり前です。
ただし出来ないなりに努力しているかどうかです。

毎回の積み重ねは裏切りません。 時間がかかっても出来るようになると本人はもちろん、職員もとても嬉しいです。 「頑張ったね」「凄いね」と声を掛け、保護者にも報告して喜んでもらいます。 ありすでは上手く出来ない間は周りがフォローしてくれます。 だからこそ安心して挑戦し続けて欲しいと思っています。 ある保護者が言っていました。 「50才過ぎても成長するんですね。嬉しいです」と。 ありすでは『仕事も一生懸命に頑張る』『余暇も一生懸命楽しむ』を利用者も職員も大事にしながら、日々チャレンジと成長を目指しています。