11/3（火）静岡県立美術館で開催されている『富野由悠季の世界』展に行って来ました。コロナウイルスの影響で入場が制限されており、消毒・検温・受付を済ませてもすぐには観覧することができず、少し待ってからの入場になりました。富野監督が手掛けたガンダムなど、多くの作品に関する資料(企画書、下絵、手紙など)や原画、ポスター、ガンプラが展示されていました。展示品の多さや細かさ、色彩が素晴らしいと感じました。あおいの利用者様の中でも、ガンダムに興味があり詳しい情報や知識をもっている方がいますが、今回も一つ一つの展示品を目を輝かせてじっくりと見ていました。時間が足りなく残念だったのではと思いましたが、後日お家の人と再度見に行ったとのことで、合せて3回見に行ったそうです。観覧後は、周辺の森の中でみんなで昼食を摂りました。周辺の木々が美しい色に色づいており、秋の深まりを感じながら食べることができました。日頃できないゆっくりとした会話をすることができ、楽しい時間を過ごしました。「ガンダムのたくさんの展示品を見ることができてよかった」「みんなでお昼を食べておいしかった」「みんなで電車に乗りちびまるこちゃん電車を見ることができてよかった」と利用者様から感想が聞かれました。コロナ禍でも安全に外出活動ができるよう計画し、公共交通機関や公共施設の利用体験を行い、マナーの習得に繋げ、就労後の余暇の過ごし方の参考にしていただけたらと考えています。