花ぼうろの材料である「竹」を購入している「竹工芸クラブ」へ、日頃のお礼とご挨拶を兼ねて、2/21に見学へ行ってきました。 花ぼうろ作業をしている7名の利用者さんが参加しました。 訪問前には、質問内容や伝えたいことを話し合い、手土産を用意することになりました。 当日の朝には手土産に選んだシフォンケーキのラベル張り、チラシ折りを皆で協力しながら行いました。 訪問場所の焼津市福祉会館『ウェルシップやいづ』までの車内では、緊張しているのか話し声は聞こえませんでした。

到着後、代表の室様から竹を山から採って加工する工程や竹を使った商品について、資料を見ながら丁寧に説明していただき、質問にも快く引き受けて下さいました。
将人さん「クマに出くわしたことはないか？」
室様「クマやイノシシは朝早くから活動するので自分達が取りに行く昼頃には出ません。」
等些細な質問にも優しく答えてくださいました。
クラブの方達は各々竹ひご、籠バッグ、投扇興、ざる等を作製していました。
竹細工の細かさに「すごいね」「細かい仕事だね」と言いながら見学しました。
最後に、自分達の言葉でお礼をしっかり伝えることができました。
クラブの皆様からは、活動で作った風車、ブンブンゴマ、笛等お土産に一つどうぞとおっしゃっていただき、どれにしようか迷いながら選びました。
最近では竹ひご作りの職人が減り、その担い手不足のため花ぼうろ作りにおいても危機を感じてます。
今後も長いお付き合いが出来るよう期待したいです。
色々な方々に支えられて毎日花ぼうろを作れることに感謝しながら、今後も取り組んでいきたいと思います。